一人客を歓迎する割烹という珍しさ
本格的な割烹でありながら、一人での来店を歓迎している。それが四代目 魚盛の際立った特徴です。神奈川県横浜市西区浅間町にあるこの店は、カウンター8席のみという構成で、実際に一人客が多く利用しています。自分だけの時間を静かに楽しみたい人にとって、気兼ねなく通える割烹はそう多くありません。日常から離れ、ゆったり寛ぐひとときを過ごせるよう配慮された空間です。
仕切りのないフルオープンキッチンでは、包丁の音や食材の香りが直に届きます。目の前で職人の手が動く様子を眺めながらの食事は、料理への期待をふくらませてくれます。
敷居を下げるという店の姿勢
割烹料理は敷居が高いと思われがちですが、四代目 魚盛はそれをリーズナブルに味わってほしいという想いを形にしています。コースは一献3,300円(税込)、旬彩5,500円(税込)、馳走8,800円(税込)の三段階。晩酌セットなら、刺身盛り2〜3種類に本日の小鉢と焼き魚を、好きな一杯と合わせて楽しめます。ドリンクも一番搾り880円、各種サワー・ハイが660円と、気負わない価格帯です。
店主の齋藤晃宏氏は都内で14年間修業を積んだ四代目で、鮮魚店から続く約90年の歴史を受け継いでいます。毎朝横浜中央市場で仕入れる旬の魚が、料理の土台を支えています。正直なところ、この価格でここまで自由に通える割烹は貴重だと感じました。
記念日にも、ふだんの夜にも
四代目 魚盛は、使い方の幅が広い店です。カウンター越しに感じる職人の息遣いは、記念日や会食といった特別な場面を引き立てます。一方で仕事帰りにふらりと立ち寄り、晩酌セットで一杯という使い方もできます。厳選した日本酒は2ヶ月に一度入れ替わるため、通うたびに新しい銘柄と出会えるのも楽しみのひとつです。JR線の駅から徒歩約10分、岡野町交差点から徒歩約3分。周辺に駐車場があり、車での来店にも対応します。予約は電話045-311-2767、または食べログのネット予約から受け付けています。


