カレーハウスCoCo壱番屋を7店舗展開するフランチャイズ運営
長野県と富山県にまたがり、カレーハウスCoCo壱番屋のフランチャイズ店舗を計7拠点で運営しているのが株式会社タムだ。岡谷・駒ヶ根・松本・諏訪・安曇野・長野の長野県内6店舗に加え、富山県魚津にも1店舗を構えている。本社所在地は岡谷市で、JR下諏訪駅から車でおよそ5分、中央自動車道の岡谷インターチェンジからも約10分の距離にある。各店舗でホールとキッチンのスタッフ募集を進めており、富山県魚津や長野県安曇野では特に積極的な採用を行っている。
個人的には、県をまたいで7店舗を安定運営しているフランチャイジーとしての規模感が印象的だった。地元の常連客だけでなく観光で立ち寄る人にもカレーを提供しており、地域ごとの客層に合わせた店舗づくりを意識しているという。店舗数が複数あることで、勤務地の選択肢が広がる点はスタッフにとっても都合がよい。希望するエリアの店舗で働けるかどうか、面接時に相談できる仕組みになっている。
週2日・1日3時間から組めるシフトの柔軟さ
学生なら授業後の数時間、子育て中の人なら日中の空き時間といった具合に、生活リズムに合わせた働き方を株式会社タムは受け入れている。最短で週2日、1日3時間からシフトを組むことができ、希望を聞き取ったうえで調整が行われる。急なスケジュール変更にも対応する体制が敷かれているため、予定が読みにくい立場の人でも続けやすい。プライベートとの両立がしやすいという声が目立つ。
まかない制度では半額補助でカレーを食べられるので、食費を抑えたい学生やフリーターにとっては実質的な収入増になる。髪型・髪色についても比較的自由度が高く、自分のスタイルを崩さずに勤務できる環境だ。10代から50代まで幅広い年齢層のスタッフが在籍しており、世代を問わずそれぞれのペースで働いている。こうした条件面の柔軟さが、長期で続ける人の多さにつながっているようだ。
未経験スタートでも段階的にスキルが身につく研修
飲食の仕事が初めてという人を数多く受け入れてきた実績が、株式会社タムの研修体制に反映されている。接客の基本動作から調理の手順まで、マニュアルに沿って一つずつ覚えていく流れが整備されており、初日からいきなり現場に放り出されるような進め方はしない。先輩スタッフが横についてフォローするため、疑問点はその場で解消できる。研修期間中は本人のペースに合わせて進行する方針を取っている。
実際に未経験で入ったスタッフが半年後にはキッチンの主要ポジションを任されているケースもあるという。同じ未経験からスタートした先輩が複数いるため、「自分にもできそうだ」と感じる新人が多いと聞く。調理と接客の両方を段階的に経験できる構成になっており、どちらか一方に偏らずスキルの幅を広げられる。覚えることは少なくないが、周囲のサポートがあるぶん孤立感を覚えにくい環境だ。
スタッフ同士の距離が近い現場の空気
株式会社タムの店舗では、年齢や入社時期に関係なく声をかけ合う風土が根づいている。忙しい時間帯にはポジションを超えてフォローし合い、落ち着いた時間帯には雑談が飛び交うような、メリハリのある雰囲気だ。シフトの相談もスタッフ間で融通し合う場面が多く、一方的に負担が偏りにくい仕組みになっている。
「困ったときに周りがすぐ気づいてくれるので助かる」という感想を複数のスタッフが口にしている。接客中にお客様から感謝の言葉をもらった瞬間を仲間同士で共有する文化があり、それが日々のモチベーションにつながっているようだ。人間関係の良さを理由に長く勤めている人が一定数おり、離職よりも定着が目立つ職場だと感じる利用者も多い。


