「笑顔にしたい」から始まる、日本各地の美味しいものを集める仕入れ
「日本各地の美味しいものでお客様を笑顔にしたい」——この言葉が、酒と肴とダイニング諒の仕入れ方針の出発点になっている。熊本の馬刺し、鹿児島の国産薩摩鳥刺し、北海道から九州まで各地の産地から素材が集まり、徳島市で調理されてテーブルに並ぶ。徳島の鳴門鯛やすだちブリという地元食材も取り込み、地域と全国の両方を味わえる構成だ。
国産薩摩鳥刺しは刺し・ユッケ・たたきの3スタイルで提供し、同じ素材の異なる顔を体験できる。「産地が明記されているので安心して頼める」という声が常連から聞こえてくる。刺身盛り合わせ5点が1,969円という価格は、素材の来歴を確認した上で見ると相当な割安感がある。
昼も夜も深夜も、切れ目なく動く年中無休の営業体制
11:00から翌朝5:00まで、定休日なしで通年営業している。昼(11:00〜16:00)は予約制で、子連れや家族での食事に対応。夜は一人飲みから宴会まで、幅広い使い方が可能だ。二次会のしめとして鯛茶漬けや鰤茶漬けを求めて深夜に訪れる客が多いと聞き、料理が目的で来る客層が確立しているのが分かる。
飲み放題付き宴会コースと貸切対応が揃っており、歓迎会・打ち上げ・各種イベントにも応えられる。「幹事をやるなら諒に頼む」という言葉が出るくらい、段取りのしやすさが評価されているようだ。昼と夜で顔を変えながらも、どの時間帯も同じクオリティで提供する体制が年中無休を支えている。
備長炭の炭火焼き鳥と、多彩な調理法が作るメニューの厚み
焼き鳥は備長炭の炭火で仕上げており、外の香ばしさと中のふっくら感が両立している。煮物・揚げ物・焼き物と調理法の幅が広いため、食べ方や好みに関係なく選択肢が確保されている。黒毛和牛を含むコースメニューも設定されており、特別な日の利用にも対応できる奥行きがある。
「料理の種類が多いから飽きない」という感想は、少量ずつ頼んでゆっくり飲むスタイルの客に多い。旬のものを仕入れてメニューに反映させるサイクルが機能しているため、同じ店でも訪れるたびに新しい出会いがある。長崎本マグロ2種盛り2,178円など固有名詞と価格が明確な点が、初めての客にも注文のしやすさを与えている。
徳島駅10分、50席、カウンター完備——アクセスと受容力の両立
徳島市秋田町1-36・小川ビル1Fは、徳島駅から徒歩10分という日常使いのしやすいロケーションだ。50席の広さは貸切需要にも対応できる一方、カウンター席の存在が一人客の入りやすさを確保している。衛生面に配慮した清潔な店内という評判は、初来店の客の安心感にもつながっているようだ。
子連れでの来訪を明確に歓迎しており、昼の時間帯には子どもと楽しめるメニューも提供している。駐車場は昼飲みの時間帯のみ対応なので、夜は徒歩か公共交通機関でのアクセスが現実的だ。個人的には、カウンターで一品ずつ頼みながら飲む時間が一番この店の空気に合っている気がした。


